片隅のユートピア

野鳥を愛するシングルシニアの雑記帳

M.ZUIKO 100-400Ⅱの帰還

点検に出していたM.ZUIKO 100-400ⅡがOM-1と一緒に帰ってきた。手ぶれ補正とAFの諸機能は正常に動作しているという。

野鳥を試し撮りすると、連写中にファインダー像がカクついて構図がズレる。同じ設定のパナライカ100-400では起きない現象だった。ファインダーが暴れるというレビューは見た記憶がない。協調補正に異常があるのかも。そう考えて点検のためにメーカーへ送っていた。

ファインダー像を安定させるには高速連写SH2がよいと勧められた。しかし、SH2では連写速度が25コマ/秒となり、撮影後の選別に時間がかかる。ふだん、とまっている野鳥は静音連写10コマ/秒で撮っていた。

効きが弱いと感じた手ぶれ補正も正常らしい。5軸シンクロ手ぶれ補正への期待が大きすぎたのかもしれない。野鳥撮影での手ぶれ補正の効果はパナライカ100-400とたいして変わらなかった。

M.ZUIKO 100-400Ⅱの5軸シンクロ手ぶれ補正対応を高く評価しているレビューでは、OM-1 Mark IIが使われていた。Mark IIの手ぶれ補正はアルゴリズムが見直され、初代よりも強化されている。

M.ZUIKO 100-400Ⅱの協調補正対応による恩恵は、OM-1 Mark IIでないと十分に享受できないのかもしれない。そんな気がしてきた。

M.ZUIKO 100-400Ⅱの購入にあたってはネットで情報を収集し、十分に検討を重ねた。それでも、本当のところは実際に使ってみないとわからない。協調補正が機能しない、他社レンズのパナライカ100-400のほうが連写中のファインダー像は安定していた。

5軸シンクロ手ぶれ補正で微ブレが減り、画質が向上するという目論見は叶わなかった。パナライカ100-400に対する優位性があるとすれば、プロキャプチャーでの手ぶれ補正の挙動くらいか。

M.ZUIKO 100-400Ⅱが返送された翌日、近くの山に野鳥を撮りに行った。このレンズを使うのは3週間ぶりだ。通算で5回目の試し撮り。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokajar_h/20260824/20260824174035.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokajar_h/20260824/20260824174050.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokajar_h/20260824/20260824174045.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokajar_h/20260824/20260824174040.jpgヤマガラ

メジロ

エナガ
OM-1+M.ZUIKO 100-400Ⅱ

写りそのものは悪くないと思う。決まればキリッとした絵になる。ベースがシグマのレンズであることを思い出させるクリアな描写だ。

とはいえ、今回もピントの甘い写真が多かった。距離が近いとそうでもないのだが、遠いと途端に怪しくなる。AFの歩留まりはパナライカ100-400のほうが高い気がする。

M.ZUIKO 100-400ⅡとOM-1を点検に出している間、D500とシグマ100-400で野鳥を撮っていた。AFの歩留まりでいえば、この組み合わせが一番かもしれない。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokajar_h/20260824/20260824174025.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokajar_h/20260824/20260824174030.jpg

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokajar_h/20260824/20260824174020.jpgヤマガラ
D500+Sigma 100-400

シグマ100-400はM.ZUIKO 100-400Ⅱのいわば兄弟レンズ。そう思って眺めると、絵づくりにもどこか似たものを感じた。