鹿児島で迎える4度目の冬だった。これまでの経験を踏まえて、早い段階から防寒対策に取り組んだ。断熱効果を高めるために、掃き出し窓にビニールカーテンを取り付けたのもそのひとつ。
台所やトイレのサッシ窓にはプチプチの断熱シートを貼り、窓枠には断熱テープを貼った。シートとテープに覆われたサッシ窓はゴテゴテして見栄えが悪い。労力に見合うほどの効果は感じられなかった。
断熱シートはダイソーで購入(550円)。曇りガラス対応なのにすぐ剥がれる
一方、冬のやっかいもの「あかぎれ」と「しもやけ」には悩まされずに済んだ。ハンドクリームのユースキンを指先に塗り、保湿手袋を付けて寝る。これで、あかぎれはできなくなった。
しもやけ対策で足指にもユースキンを塗っていたが、靴下を履くのがメンドイのでやめた
痛みや痒みといったしもやけの症状も今年はほとんど見られなかった。しもやけ対策で実践したのは、ビタミンEのサプリを摂る、裏起毛の厚手の靴下を履く、ツムラのくすり湯バスハーブを浴槽に入れる、寝るときにメディヒールのロングパンツを着用する等々。
試した方法のどれが効いたのかは、正直よくわからない。合わせ技というか、いろいろやった相乗効果なのかもしれない。
ダイソーの裏起毛パイルソックス(330円)はフカフカでとにかく暖かい。この履き心地を一度味わうと、ほかの冬用靴下は履けなくなる。室内だけでなく、野鳥撮影で外を歩くときもこの靴下を履くようになった。足先の冷え防止に役立ったのは間違いない。
気がつくと全色を制覇
ワークマンのメディヒールは血行を促進する。こちらも、しもやけ対策でプラスに働いた可能性がある。今ではメディヒールのルーム長袖シャツも購入し、ロングパンツと一緒にパジャマ代わりにしている。ちなみに、シャツはメンズが売ってなくてレディースのLを購入したが、サイズはピッタリだった(身長170cm)。
ワークマンのメディヒール・ルーム長袖シャツ+ロングパンツ
ツムラのくすり湯バスハーブは、買って大正解だった。湯を張った浴槽に10ml入れるだけで、自宅にいながら温泉気分を味わえる。体がじんわりと温まり、風呂から出たあともポカポカ感が持続する。
効能として腰痛や神経痛、冷え性を謳っているので、椎間板ヘルニアによる腰痛や神経痛の改善も期待できそうだ。薬草の匂いが強いので、人によっては気になるかもしれない。Amazonで2,400円とそれなりの値段だが、65回分なのでコスパは高い。
この冬は温泉三昧! と思ったけれど、これで十分だった
この冬から加湿器も使うようになった。湿度が上がると体感温度も1~2度上昇するらしい。間接的な防寒グッズと言えるだろう。アイリスオーヤマの製品でAmazonの購入価格は3,727円だった。
シンプルで使いやすい。2週間に1度、クエン酸によるクリーニングが必要となるが、それほど面倒には感じなかった。
一方、耐久性には問題があるようだ。Amazonのレビューを読むと、水漏れが発生するとかワンシーズン持たないといった書き込みが見られる。安物なので、ひと冬持てばよしという気持ちで使っている。
購入して2カ月。まだ普通に使えている
ウェザーニュースで指宿の2週間天気予報を確認する。最高気温は20度前後で安定し、最低気温も10度を下回ることはほとんどない。春はすぐそこまで近づいている。
春の到来は嬉しいけれど、新たな敵が手ぐすね引いて待っていた。それは、スギ花粉。今年の九州の飛散量は例年並みとか。非常に多かった昨年よりはマシだけど、油断は禁物だ。
スギ花粉の多さに恐れをなして去年の3月は一度も探鳥に行かなかった。春を告げる鳥のヤツガシラにも会えずじまい。今年は花粉にひるむことなくメガネとマスクで武装してフィールドに赴く。
カメラを向けても飛ばないでね、ヤッちゃん。
珍鳥ヤツガシラ。警戒心が強くてなかなか近寄れない