2日前に九州南部の梅雨入りが発表された。例年より9日遅いという。
梅雨はそれほど嫌いではない。湿度は高いけれど、そんなに暑くないのでしのぎやすい。
以前住んでいた沖縄の梅雨は湿気と暑さのダブルパンチで大変だった。毎年、梅雨になると胃腸の調子が悪くなった。
いまのところ、胃腸はノープロブレム。かわりに歯が痛くなってきた。やはり虫歯なのかもしれない。
1カ月前、歯医者でその歯を診てもらった。そのときは虫歯ではなく知覚過敏という診断だった。薬を何度か塗布することで治療は終わった。
しばらくは痛みが和らいだように思えたのだが、ここにきてまたぶり返してきた。冷蔵庫で冷やした桃缶のシロップがズキンと染みる。熱い鳥肉を噛むとズキズキ痛む。明らかに知覚過敏の域を超えている。
遠からず、別の歯医者へ行くことになりそうだ。先月行った医院でも歯のレントゲンは撮ったのだが、素人目には不鮮明な画像に映った。レントゲンではわからない虫歯もあると言われたけれど、画質にも問題があるような・・・
梅雨がもたらす影響は健康面にとどまらない。最大の脅威はべつにあった。それは羽アリ(イエシロアリ)の大量発生だ。
今年もそろそろだなと思っていたら、突然ガツンとやってきた。午前中に雨があがった昨日の夜のことだ。
すでに体験済みなので、対処の方法を知っていることが救いだ。対処法は家中の羽アリを掃除機でひたすら吸い取ること。
生きている羽アリはガムテープで絡め取り、死んだ羽アリは掃除機で吸い取るというのが去年のやり方だった。生きている羽アリも掃除機でイケるという情報を得たので、今年は生死を問わず掃除機でガシガシ吸い取ることにした。
対処の仕方はわかっていても、大量の羽アリが室内を這いまわる光景はショッキングだ。出来の悪いホラー映画を観ているような気がする。
羽アリのせいで食欲も湧かず、夕食は簡単に済ませた。消灯してそそくさとベッドに入る。こんな日は早く寝るにかぎる。
うとうとしかけたとき、何かがポトンと顔に当たった。明かりをつけると、枕の周辺に3~4匹の羽アリがいる。天井から落ちてきたらしい。
眠気がいっぺんに覚めてしまった。体に異変を感じるたびに懐中電灯でチェックする。そんなことを繰り返すうちにやっと眠りが訪れた。
去年の6月は2回にわたって羽アリが発生した。問題はその発生源だ。よそから飛んできたのか、それとも家のなかで営巣しているシロアリが羽アリになったのか。
シロアリの専門業者に見てもらうべきなのだろう。そう思いつつ、依頼を先延ばしにしている。不都合な事実を突きつけられるのが恐いのだ。
ちなみに、シロアリは栄養価が高いらしい。脂肪が多くて高カロリーかつ良質なタンパク質を含んでいるとか。実際に、ケニアでは伝統的な昆虫食としてシロアリを食べている。
掃除機で吸い取って捨てるだけではもったいない。栄養豊富なシロアリをたくさん食べたらオオアリクイのような立派なガタイになれるかも。んなわけねーか。
オレのぶんまでしっかり食べてくれ